このレビューはネタバレを含みます
ネットフリックスで関連に上がってきたので視聴。
頭を空っぽにして深いことを考えずに見るなら
最後の5分くらいはまあまあ面白いと思います。
でも情報局に忍び込んで看守の巡回の間だけという
短時間でカメラ、ホストコンピュータ、コピー機の
プロトコルなど、別々の場所の各々をハックして
出ていくのは一人では不可能では?
またユーロポールに務めるような社会人が
死体が無いからって、仲間は最初からおらず
多重人格の主人公が一人で犯行に及んだ結論に
至るのはどうかと思います。
主人公の母を診察していた医者にいろいろ確かめに
行くほどの行動力と推察力があるなら、
何故仲間が殺害されたというホテルやその周辺施設の
監視カメラをチェックしたりするのでは…?
「人は見たいと思ったものをみる」と
思わせたかったんでしょうけど、ちょっと社会人として
どうかと思うほどの盲目さでちょっと現実感なかったです。