このレビューはネタバレを含みます
今作では、従来の戦隊物のセオリーをくずして
ロボ戦を前半に持ってきていたり、新戦隊もかなり活躍を披露させたりとかなりの意欲作。
トッキュウジャーとキョウリュウジャーの能力をお互い協力しあえてこそ敵を圧倒出来る展開もいい。そしてギャグも満載なのでその点もすごく楽しめる。
この両戦隊のキャラクターをうまい具合に盛り込んであったのもよかった。
そして最後のラスボス登場には、キョウリュウジャーのすべてのキャラクターが集結しそれを集めたのがかつての敵であるラッキューロとキャンディーヌ!
一方トッキュウジャー側も応援に駆けつけたのは、まさかのシャドー幹部と闇の帝王。
2つの戦隊を総括するのに最高のエンディングだったのではなかろうか。
欲を言えば、素面でのドラマがあまりにもなさすぎたなとは思うが、尺の問題もあるしね。
仕方ないね。