僕の得意分野、ハートフルラブコメディ&ティーンムービーのお時間です（笑）
今回のティーンムービーはこれまでとはちょっと違う流れがあった。従来のティーンムービーなら、冴えない主人公が中盤で華麗に美しく変身し、学校一の美女を超えた人気を得て、アメフトの主将と付き合うって流れが定番だった。因みに学校一の美女は大抵チアリーダー（笑）
でも今回は変身を試みるも、早い段階で自分を受け入れ、自分らしくいることを貫いた。
そこが今回のティーンムービーでありながらもハートフル要素を取り入れて、メッセージ性を強めた仕上がりになっているように僕には伝わった。
後半にかけてのビーの辛さを見ていると本当に心が辛かった。でもビーは強いね。一つとして負けてなかったし、そこが誰よりも魅力的に感じたよ。
『大切なのは、どんなレッテルを貼られようと自分を貫くことだ』
最後、ビーのメッセージはきっとたくさんの人の心に届くメッセージだと思う。どんな場所にいても、どんな人といても自分らしくいるって時に難しいこともあるけど、でも時々は自分らしさを出していなきゃ、ずっと作り続けていても苦しいだけだよね。自分だけは、どんな自分でも受け入れてあげたいよね！
この映画は新しいティーンムービーの流れを作り出したものでもあるけど、従来のティーンムービーの良さももちろん忘れてはいなかった！
それは、主人公が一時的に好きになる相手はいるけど、本当に好きだった相手は、何でも話し合えてバカを言い合えて相談にも乗ってくれて、何だかんだでいつも側にいてくれてた幼馴染。そしてその幼馴染も実は主人公のことが好きだったんだと、一時的に好きになった男と主人公がデートしてしまうその瞬間にやっと気付くという定番の流れ。
このシーンが来た時はもう、これこれー！！これこそがティーンムービーの鉄板ー！！って叫びたい程に心が踊ってた（笑）
観終わった頃には元気いっぱいでビタミン補充もたっぷり出来ました（笑）
かなり長文になったけど、それ程楽しい映画だったということが伝わってくれれば幸いです（笑）
