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共犯のnenecoのレビュー・感想・評価

共犯(2013年製作の映画)
4.0
記録。

『嘘も皆が信じれば、本当になる。』

女子生徒の遺体。
その現場に偶然居合わせた性格、タイプも全然違う三人が、彼女の死の真相について調べ始める。

彼女は自殺なのか、他殺なのか。
どんどん変わっていく展開が面白かったし、飽きることなく、寧ろ目が離せなかった。

劇中の壁に進撃の巨人の超大型巨人の絵が描かれていて、テンション上がってしまった。笑

ラストの展開に切なく、悲しく、現代の若者の心情を丁寧に描いているように感じた。

ホアンの心の闇。
少しずれた友情、、そういう所を彼らがホアンの手を取って明るい方へ引っ張っていってほしかった。

89分という短い時間だったが、とても濃い時間だった。
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