このレビューはネタバレを含みます
2013年6月3日、、、偶然にも四年前の今日、新聞記者とスノーデンの密会が香港のホテルで始まる💦
たまたまスノーデンのニュース記事を目にして、動画で視聴したんですが、まさか観たこの日が特別な日とは。
最初は難しいジャンルかな、と観るのを構えてしまいましたが、どんどん引き込まれていきました。
なぜなら私たちの日々のメールや閲覧履歴も監視されてるかもしれないから、、、て、前々からそういう話はあちこちで聞いてはいたけど、私なんて監視されても問題ないけどさ、やはり怖いですよね。
インタビューして記録している間、なぜかホテルのその階の火災報知器が突然何度も鳴るのも(ホテル側のテストだったけど)、もしかしてアメリカ気付いたのか?と怖かった💦
会話の中では、SDカードの差しっぱなしはあぶないとか、10文字のパスワードもNSAなら10分で解読してしまうとか、アメリカ怖い。
ドキュメンタリーなので、本人が出てるし、アメリカのテレビの速報で流れて、香港のホテルにまで捜査が入ってくる辺りは、冷静なスノーデンでも、目の下のクマや焦りが少し読みとれたかも。
冒頭で内部告発に至ったのは、オバマ大統領が公約とは違うドローン攻撃をする事に耐えられなかった、(失望したのかな?)という理由っぽいけど(曖昧ですいません)やっぱり、アメリカ怖い。
(2、3年前の、なぜかマレーシアの航空機ばかりが忽然と消えたり、爆撃を受けたりしたのも、ロシアだけでなくアメリカも関わっているのでは?)
終盤で、その新聞記者が、ドローン攻撃はすべてドイツの米基地から発射されていると、スノーデンへ口頭ではなく、筆談していたのも怖かった。
怖くて難しかったけど、面白い映画でした!
あと個人的に、、密会には香港を選んだり、他フィクションの映画には近年、中国や韓国が出てくることが多い。最近日本は仲間ハズレ?世界に遅れを取っている、もしくは平和ボケしてるのか?という事も感じました。