2263年、カーク（クリス・パイン）はスポック（ザカリー・クイント）らとともに深宇宙の探索の途中で救援任務に向かうが、クラール（イドリス・エルバ）一味の襲撃で墜落し船を失う。カークら6名は捕虜になった仲間を救い、かつて墜落したフランクリン号を修理し、クラールとの対決に向かう。
シリーズ3作目。監督がJ・J・エイブラムスからジャスティン・リンに代わったけど、相変わらず映像が美しい。
戦闘シーンに新鮮味はないけど、途中でカークとチェコフ、スコットとジェイラ、スポックとマッコイというあまり馴染みのないコンビに分けるアイデアが良かった。
ただ、そこからはちょっと退屈。
クラール率いる敵が圧倒的に強すぎて、あれなら普通に宇宙を支配できるんじゃないかと思っちゃった。
今回の悪役イドリス・エルバはあまりにも面影がなく、らしさが見えなかったなー。
そして、サイモン・ペッグは相手がクリス・パインだろうとトム・クルーズだろうと、常に誠実で優秀でコミカルなサポート役が似合う。
