Sho

怒りのShoのレビュー・感想・評価

怒り(2016年製作の映画)
2.5
原作読み終わって10日あまり→
ヨメ里帰り中→
皆さんこぞって高評価→
我慢できない→
1人映画館決意(映画好きを公言してる分際でビビリで行ったことない)→
結果→

ヨメのお母さん、つまりお義母様と2人で映画館。

実の母とも行ったことないのに!!!アムロ口調

ヨメの実家にお邪魔した際に、トントン拍子に話が進み…って感じです。

ある未解決殺人事件から広がる3組の物語。そこに現れる胡散臭いオトコ達。
舞台は東京・千葉・沖縄。

テーマは“信”と“愛”でしょうか。

鑑賞後。

今正に話題の真ん中にある本作に対してこの点数にすることに戸惑いはありましたが、評価は人それぞれってことでお許しください。
決して高評価を否定しているわけではありません。

1番ん?だった点
はしょって構わない所をはしょらず、はしょっちゃいけない所をはしょる。特に沖縄編。

考え方の違いでしょうが…。
ボクだけなのかも知れないので、原作を読んだ方と語りたいぐらい。

そこだけです。

イメージの中の愛子はあんなにかわいくない!とか目をつむります。
だって、キャラクター像は完全に愛子そのものだったから。さすがあおいちゃん。

ピエール瀧、池脇千鶴無駄遣い!
とかも目をつむります。
脇役も豪華ってだけで映画の質が上がるから。

ボクの中のベストアクトは森山未來 妻夫木聡 綾野剛のウィスパーボイス。

森山未來は田中を完璧に体現してました。ウマすぎて終始目が釘付け。

妻夫木聡、こんな役もできるんですね。おそらくモノホンでしょう笑

他の俳優陣もすごいすごい。すごすぎて、この話の重厚感スクリーンから滲み出ちゃってますもん。
俳優陣評価は満点ですね。

以上、原作と比べ過ぎて、ちょっと『怒り』でした…。
Sho

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