パットン

怒りのパットンのネタバレレビュー・内容・結末

怒り(2016年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

流石の吉田修一原作。
ルサンチマンとしての怒り、信じていた人に騙されていた事への怒り、愛する人を心底信じてあげられなかった自分への怒り、それぞれの怒りをストーリー展開により表現している。世の中の理不尽さに対する怒りを暴力や殺人でなど解決できない事がわからない愚かさ、本人は正当化しようとするが、到底受け入れられるものではない。
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ap/2/21