TVにて。
ずっと見たいと思っていた作品。
だから期待しすぎてしまった模様。
スケールが大きくて、主役級の人がバンバン出てくる。
さすがにゴジラの襲来はないとしても、
今の時代災害も含めた有事に遭遇することは、
私が子供だった時よりずっと身近になった気がする。
ゴジラが壊していく街はあの震災を思い出させた。
ゴジラが襲来したとき=有事が発生したとき、
政府の中枢はどう対応するのかが描かれている。
世間体を気にして後手後手の政府。
出世に駈られる人たち。
そして国のためという自己犠牲。
いろいろリアルすぎて私には苦手だった。いかにも近いうちに似たようなことがありそうで怖かったからともいえる。
最後は、最近流行りの「日本も捨てたもんじゃない」という終わり方。
まあ、こういう映画で救いようのない終わり方はなしではあるけどな。