巨大生物の襲来に対して、人類が力を合わせて解決を模索する物語。「メタ的インサート映像」「明朝体テロップ挿入」を最大限に活かした秀逸な構成。言い方が悪いけれど、この種の映画でウルウルできるって、本当に丁寧に創り上げられている証拠だと思いました。
予期せぬ災害に対してちゃんと動けない政府、それを責めながらも受け身でしかない国民。それでも見えないところに、信じるべき人はいる。社会の本質が詰まった映画です。
KREVA,前田敦子,小出恵介などのチョイ役の豪華さはもちろん、ゴジラ役=野村萬斎というサプライズ半端なかった。神の化身感を出すために、狂言師として野村さんがモーションキャプチャーしたらしい。この作品の本気度が分かるエピソード。
ストーリー点3
監督点5
役者点3
映像音楽点4
印象点5
エモーショナル点4
追加点0.1
総合点4.1