ぬーこ

インスタント沼のぬーこのネタバレレビュー・内容・結末

インスタント沼(2009年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

監督・脚本 三木 聡
主演 麻生 久美子

面白かった。話の構成も好き!
時効警察の監督。
出演者も時効警察の人ばかり。

朝はやっぱり、しおしおミロ 
このミロが伏線というかシンボルになっている
本作を端的にいうと、沼を作る話。
毎日お手製の沼のようなしおしおミロを作るハナメ
最後には蔵にあった大量の砂(ミロ)で沼を作り、そこから巨大な龍が現れる

蛇口の水ひねって、溢れる前に自販機行ったり、中華食べたりするのめちゃ面白い!自分たちも今度やってみたい

8歳の誕生日に出て行った父からもらったおもちゃを全部沼に沈めた。猿がシンバル叩くおもちゃ、バレリーナが踊りながら、黒い招き猫が高く伸ばした右手をわたしの記憶の中に残し、沈んでいった

激臭ラーメンスカンク食べた後の企画会議、みんな鼻つまんでいる

おでんの具を決める機械
そのうち、虞美人草、インディアンサマー
とか全く違うのが出てくる

黒い招き猫を沈めてしまった沼の呪い
その後和歌子(相田翔子)が登場し、ツタンカーメンの占いマシーンを探してほしいと言う。主人公と違い、ファラオの呪いを信じる和歌子

自転車での並走シーン、良かった
お互いの話に引くところ

○あらすじ
雑誌の編集長を務める沈丁花ハナメ
→売り上げが行き詰まり休刊
→河童を取りに行った母が沼に落ちて意識不明
→母の手紙から本当の父親の存在を知る
→手紙に書いてある父の元へ行くと胡散臭い骨董品を扱う電球屋
→電球屋の元にツタンカーメンの占い機を探してほしいという美人が現れる
→電球屋のおっさんと仲良くなり骨董品屋を始める
→ガス(パンクの電気屋)とともにツタンカーメン見つける
→おっさんは骨董品を辞め、ハナメは100万円とおっさんの鍵を交換
→鍵で蔵を開けると大量の砂
→砂を使ってインスタント沼を作る、中から龍が出てくる🐉、黒い招き猫も回収、めでたしめでたし


2021.91
ぬーこ

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