過去鑑賞。
引っ越すことになり、春日部の人たちと(いったん)別れる最初の展開と「オラみんなのこと忘れるまで忘れないゾ！」というセリフがかなり良いのだけれど、
引っ越し先であるメキシコで人食いサボテンと死闘を繰り広げる一部始終がギャグもアクションも弱く何だか地味なので少々退屈。
ゲストの登場シーンも雑すぎる印象。
人間を襲うサボテンを相手にメキシコに住む個性的なキャラたちと逃げ回ってはピンチになり仲間として協力し対決もするという流れは映画の「ミスト」やSFもの·ゾンビものなどを思い起こさせる王道な感じだし、
相変わらず可哀想とはいえシロが目立っている点も良いのだが、
大きな盛り上がりもないうえ、緊迫感も中途半端で「もっと面白くできただろうに」と惜しく思ってしまう作品。
アニメで放送されたもう一つのエピソードであるシロとお爺さんが散歩していたワンコとの友情物語は純粋に良かったと思うのだけどなー。
