戦後ドイツの小品ながら、なかなかの名作だった『橋』のリメイクです。
白黒の名作をカラーでリメイクすると逆に劣化――それが私なりの経験則。
ただ、本作の評価が低いのは『ナチス武装戦線』などという大げさなタイトルが一因では。レンタルしてみたら、少年兵たちが生々しく体感する小競り合い。ささやかな戦闘しか描かれずガッカリされた方が多いのかも。
私は酒・タバコ・ギャンブルと無縁で図書館を活用、納豆とモヤシと卵で生きている人間です。お金の使い道はじっくり検討した末に買うブルーレイやDVD。レンタル物の詐欺タイトルはほとんど無関係。本作も過大な期待をしなければ、それほど悪くない出来かと思います。

敗戦濃厚なドイツ

兵士が足りないからと少年も駆り出される。
ろくに訓練受けていない少年兵たち。
橋を守るように言われた7人の少年兵が
アメリカ軍相手に闘う。

もうこの時点でドイツの負けは決定的
この橋を守ったところでどうにもならない。
それでも一生懸命に守る姿は青春の1ページにも見えた。
こんなの全然青春じゃないけどね。
それくらい無垢に無知に純粋に戦ってた。
日本も敗戦濃厚で特攻隊とかやってたしね‥‥

ところで本当は
1959年の「橋」が見たくて
借りたつもりが
間違えてリメイクのテレビ映画のほうを借りてしまったようです😅
しかし、「橋」はいくら探してもTSUTAYAのレンタルにもなかったので
リメイクでも見れてよかったかな。

記録

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