ようやくファイナルです。
この映画を一言で表すなら『人間』です。
この作品はカットニスを中心とする人間達の絆や友情だけでなく人間としての欲のぶつかりや野望がひしめいています。
そしてこのひしめきが渋滞して雁字搦めにならずにうまく交差していて綺麗にストーリーが展開されていくところは見事ですよ
そして何より人間の感情の切り替わりや欲望は凄いものがあることが実感できる映画
しかし終盤のシーンは流石になにもかもカットニスにやらせすぎだとは思いましたけどね
そしてこの映画のラストはとても心地よい終わりです。
とても暖かく、そして奥深く、でも見てて心地よいラスト
ジェニファー・ローレンスさん素敵過ぎ
やっぱりこの映画が日本で大ウケほどにならなかったのは最初の売り出しがアクション押しのバトルロイヤルにしたことですかね
この作品の原作は確かにSFファンタジーですから
この作品自体のスペックはとてもいいのに売り出してミスった感のある10〜20年も経つと隠れた名作になりそうないい作品なのにと思いました。