拝一刀

ジョン・ラーベ 南京のシンドラーの拝一刀のレビュー・感想・評価

4.5
2020/12/13
渋谷ユーロスペースにて鑑賞。

ろくでもない「反日プロパガンダ映画」だろうと勝手に思い込み、斜に構えて見始めたものの、なんのことはない。メリハリのついた上質な娯楽作品だった。

この映画を見終わった今、「軍隊にとって最も都合の悪いことは、真実がバレて自らの蛮行が人々に知られてしまうこと」だと改めて気付いた。

悪い奴ほど証拠の隠滅と報道規制に全力を尽くす。

このエンタメ映画を見て今日の日本の政治の有り様について改めて深く考えさせられた。
拝一刀

拝一刀