独特な切り取り方する監督だな、時にはふざけてるんじゃないかとも思ってしまう急なアップ。喫煙所のシーン。
光石研のアウトローが観れてよかったし、黒田大輔演じる上司の人柄がたまらなく好きだった。弁当を食べるシーン。温かかった。
徹底したグロテスクなまでのリアリティとヒステリックな抑圧に起因する画面全体を覆う緊張感。よかった。邦画らしいギラつきが気持ちよかった。
フィナーレの独白のシーンはちょっとくどいと思った。人によって感じ方は違うだろうけど。
ハッシュ、ぐるりのことも観てみたい
「ご飯が乱れてますよ」
「筑前煮が何だってんだよ、なぁ」
「お腹減ってるとさ、人間ろくなこと考えないから」