「忍びの世界で最強」の名を欲しいままにしていた虎影は6年前にその道を捨て、里の片隅で家族と共に静かに暮らしていた。しかし、妻と息子を人質に取られてしまい、隠された財宝が記された二つの“巻物"を巡る、命懸けの争奪バトルに巻き込まれていく。
愛する者を救う為、再び刀を抜くことを決意した虎影の前に立ちはだかる、凄腕の刺客達―。
果たして、財宝は誰の手に?そして、虎影を待ち受ける運命とは!?
心優しい面もあるが最強の忍者虎影を演じた斎藤工、芳賀優里亜やしいなえいひや屋敷紘子などの女性陣の好演、スリリングな忍者アクション(虎影と月影が敵の忍者と人柱にされた者をスノボのように滑り落ちながら戦うアクロバティックなバトルなど)、細かいギャグも面白く、キャラが立っているクリーチャー、月影と小月の両方を人質にされた虎影の奮闘、徳蔵が作った竹製のパワードスーツなどの面白ガジェットの数々、人間手裏剣などのユニークな忍法の数々、痛快忍者アクション映画でした。
