ガタガタ震えながらレビュー。怖いことは、書いて紛らわせないと。
声とBGMが無い映画。
わかってはいたけれど、観ているこちらは無意識に音を探してしまうんだなぁ。
目から入ってくる情報だけで物語を追うのは、結構しんどいです。いや、大まかな流れは、演者の表情が豊かなのでよくわかるのだけれど…ひたすらしんどい…。愛のないセックスや“お馴染み”の暴行に並列して、一方的な想いがのめり込みすぎる主人公の哀れな姿。
ラストシーンなんて、もう。聴こえていれば、そうはならなかった展開に、世界観を存分に見せつけられたなぁという感想を持ちつつ。
あああ、私、久しぶりにやばいものを見てしまった…!!