このレビューはネタバレを含みます
犯人の拷問方法怖すぎ。
ミレーデのメンタル強すぎ。
ラースのことが理解できないが、多分ミレーデのことを激しく憎みつつ、1988年12月23日の事故の瞬間の邂逅は、彼の初恋でもあったのだろう。
(確かに幼い日のミレーデはかわいいし、事故後の場面もやたらにフォトジェニックに現実離れして描かれていた)
この光景が少年ラースの脳裏に焼き付いてしまったがために、激しい憎悪の感情をベースに、歪んだ性愛が生じてしまったのでは。
苦しめつつ長年にわたって所有するという所業、監禁中、殆どミレーデと対話をしないのもなんとなく、その感情を変質させたくないという彼の歪んだ執着のようなものを感じる。
トイレや食事の世話とか、5年も続けてるのは、手間も費用もかかるし、殺すより絶対大変。執着のなせる業だろう。
とはいえミレーデの悪戯どうなん?
運転手の目隠しって4歳の子供でもようやらんわ…
アサドだけが癒し。