このレビューはネタバレを含みます
毎日姿を変えてしまう彼。
離れてしまえば、
道ですれ違っても、隣に座っても、
大好きな彼だと気づけない。
ヒロインの辛さを思うと胸がキリキリした。
人は中身だと言うけれど、
手を繋いだ時の感触、ふとした時の笑顔、癖のある歩き方、少し頼りない背中、いつも慣れたその暖かみがあるからこそ安心ができるのだと感じた。
他の人も感想に綴っていたが、
姿が変わっても、一緒にいたいと思わせているウジンの中身の良さが少し伝わりづらく、何がそんなに好きだったのだろうと思ってしまった。