リメイクのドラマを見たのでオリジナルを、ということでドラマ見てから即見始めました。
起きるたびに顔が変わるという、本人も周りも一生戸惑いや、「他人」と毎日付き合うストレス、自己肯定感、自分に蔓延るルッキズムと闘い続けねばならんのやろなーという想像しうることを一通りやってくれて、見る人によっていろんな感想を持つだろうなーというまさにインサイドに迫った物語だったと思う。
エンタメ的に見ると100人が同じ役を演じるユヨンソクとパクソジュンとキムヒウォンが同じ役を演じるなんて、、そんな豪華な映画あるか？というエチュードっぽい楽しさや
全てを包み込むハン・ヒョジュの芝居や柔らかい笑顔がたまらなく心がギュッとなる。
ちらっと歌った日本のAVで「イヤイヤ」言ってたのがやけに気になる、日本ってやっぱこうなのね…思ってそれは少しノイズだったけど。
ただ「ハッピーエンド」で終わらずに、
観た人にとっても複雑で不思議な余韻を残す良い映画でした。
