バニラ

はじまりへの旅のバニラのネタバレレビュー・内容・結末

はじまりへの旅(2016年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

ベンキャッシュと6人の子供たちは森深くで暮らしていた。
父仕込みの訓練と教育で子供たちの体力はアスリート並みで勉学も6ヶ国語を操る。
入院していた母レスリーが亡くなり一家は葬儀のため旅に出る物語。
主演ヴィゴモーテンセン、信念と苦悩の姿をみごとに演じてた。
自給自足は素晴らしいが、やりすぎにも程があるので、困っても万引き家族はダメ、低学年にワインや性教育はあり得なかった。
ヒゲそったらこんなにイメージ変わるんだ。
長男ジョージマッケイは存在感ありました、「1917」は凄かったから印象的。
娘アナリスバッソはなんかいいなあ、次も良さそな雰囲気です
ネタバレ。

志向は人それぞれで否定できないけど、ベンの生き方には共感できなかった。
妻の遺言を守り火葬のラスト、遺骨はそうなのか。
子供たちはスクールバスへ、ベンは良くも悪くも答えはなく、考えの変わりを見せました。
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