このレビューはネタバレを含みます
エイリアンマラソン最終作！
ついにここまでたどり着いたぜ『エイリアン：コヴェナント』。
焦点は本格的にアンドロイドへシフト。
"エイリアン"はあくまで舞台装置のひとつであり、”エイリアン”が主役ではないことに注意されたい。
人間に限りなく近いアンドロイドのデイヴィッドを通して、人間とは、生命とはという究極の命題に迫る作品でした。
生命の神秘に合理的に迫るが故のデイヴィッドの行動に狂気を感じる一方、「そうそう、これがSFだよ！」と心躍る自分もいる…笑
トータルのクオリティは前作『プロメテウス』の方が高かったかなー。
ただ、まだまだ風呂敷を閉じ切れていないと感じます。
ぜひ3作目が観たいですね！
参照
・ソフィーアート 映画（欧米） 表参道ソフィアクリニック 田中昌克, 純粋な自己保存本能：『エイリアン』コヴェナント , http://tanakamasakatsu.blogspot.com/2018/08/blog-post_11.html
・TBS RADIO, 【映画評書き起こし】宇多丸、『エイリアン：コヴェナント』を語る！（2017.9.23放送）, https://www.tbsradio.jp/archives/?id=p-185548
