前作「プロメテウス」の続編ということでかなり期待して見に行きました。が、何というかかなりの消化不良感がある内容でした。人類創生・エンジニア・エイリアンの謎はそんなに神秘的なものではなくほぼ悪意から生み出されたという残念な真実と、未知の寄生生物（エイリアン）と邪念を持ったアンドロイドに振り回されるだけって感じで…。そもそも「ファーストエイリアン」もこんな内容ではあったけれども……もしかしてリメイクしたという事なのか？ 次回への引きも含めて「？？？」な内容だったかと。リドリー・スコットは「ブレードランナー2049」もあるし忙しすぎたのか？ 前日譚としては「プロメテウス」の方が個人的には好きだったし、未知の生物と死闘を繰り広げる密室サスペンスでいえば最近の「ライフ」の方がオチも含めて上等だったように思われた。
