このレビューはネタバレを含みます
ジュリア・ロバーツもイーサン・ホークもケビン・ベーコンも老けましたよね……（感慨）
お話はサイバー攻撃を受けて、デジタルガジェットが使えなくなった状況下で現代人はいかに冷静に思考・行動すべきかというものですが、テレビとスマホが使えなくなったら何も出来ないんだなと思いました。
シャマラン監督作品のように様々な不可解な事件が立て続けに発生します。ディープスロートな富裕層黒人が断片的な情報を開示していきますが、それすらも状況を打破するものではないので、恐怖感が増すばかり。
ジュリア・ロバーツが冒頭で「人間が嫌い‼️」と悟ったように断言していましたが、SNSを見ても他者と憎しみあうのが当たり前のような世界になっていますし、それに加えてデジタルガジェットに依存し切った脆弱すぎる現代人はこんな状況に放り込まれたら簡単に孤立・敵対し合うのかもしれませんね。
中国の超限戦の策略にハメられたアメリカという感じがしました。この後は内戦状態となり「シビル・ウォー」に突入するのでしょう。核爆発と思しきキノコ雲を見た２つの家族は生き残れるのでしょうか。フレンズの最終回を見られて良かったですね😇
