以前BS放送されていたのを見逃してしまい心残りだった本作ですが、ようつべにアップされていたのを偶然発見して鑑賞。
ルパン一家の声優陣がいつものメンバーではない事からメディア化はされていても、しがらみで地上波では放送出来ない幻の作品扱いだったとのこと。またいつものメンバーでない事から一部ファンからバッシングもされていたとも聞きました。
果たしてどんな感じなのかと見てみたら、かなりアニメーション作画のクォリティも高く、しっかり「ルパン」で1時間ちょいで小気味よくまとまっている内容でしたね。冒頭の花嫁強奪シーンもカーチェイスのシーンも「カリオストロの城」と比肩するレベルだったように思う。故に作画の予算に予算がかかりすぎて、声優もいつものメンバーを使うことが出来なかったのだとか。
しかし、古川登志夫のルパンも銀河万丈の次元も小山茉美の不二子もまったく違和感なくすんなり見ることが出来ました。ただ、塩沢兼人演じる五右衛門だけは現在個人的に見ている「銀河英雄伝説」のオーベルシュタインと声が被ってしまい、脳がバグる感じはしました。