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エイリアン:コヴェナントのUSKのレビュー・感想・評価

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)
4.7
エイリアンシリーズのファンにまで酷評された前作『プロメテウス』をも面白く感じさせる最高傑作。

開始早々瞳のドアップやアンドロイド同士の会話等、本作を鑑賞し『ブレードランナー』に似通った点が多いと感じた方が多いのではないだろうか。それもそのはず、第一作品目に登場したトムスケリット演じるダラスがユタニ社で働く以前はタイレル社に雇われていたり、その他諸々、リドリースコットはブレードランナーの世界を用いてエイリアンシリーズを解説している。よってこの二作は同じ世界観だと考えるのが妥当だ。

『ブレードランナー2049』にてタイレル社内の階段脇にエンジニアのレプリカントが並んでるのには驚き。

この二作を踏まえると要らないと言われた「人類の起源」も非常に面白い要素に思えてくる。自分は今更ながら今作で初めてエイリアンシリーズに興味が持てた。
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