クレールとヴィルジニアのショッピングのシーンで泣きそうになった。
ずっと抑圧されてきた願望が解放されて、興奮のまま現実を見ずに夢物語を語っちゃうって流れは他でもよく見るような気がするけれど、それまでの辛苦を思うと諭すのも気の毒...って感じでこの手の展開は何度見ても苦しい。
終盤は正直戸惑った。でもセクシュアリティは曖昧なグラデーションで、白黒はっきり付くものではないよなと改めて。
それにしてもダヴィッドの女装姿は男らしいのになんか素敵。男性のする過剰に女性的な仕草ってどうしてこうも魅力的なんだろう?