ゾンビ映画として見たらごくごく普通
普通過ぎて笑っちゃうしアクビも出るレベル
ただ舞台がちょっと素晴らしく、場所はかつて収容所があったらしい湿地帯
そこにCSIの卒業試験で学生と担当教授がやってきて、死刑囚だかの遺体を科学的に解明しようとする
もちろんゾンビがあらわれたことで試験どころではなくなってしまうのですが、こういったシチュエーションは今まで見たことありませんでしたし、遺体にわいたウジ虫を丁寧に観察しているシーンには血沸き肉躍りました
まあでもそれくらいかな、特別にすごいゾンビでもありませんでしたし
せっかく不穏な噂のある収容所の廃墟が舞台なのですからもう少し背景に肉付けをしてもよかったと思います
終わり方は好き
人造人間が全く関係のない邦題は好きじゃない
というか「人造人間13号」と聞くと、『ドラゴンボールZ』に出てきたキャップをかぶったすかしハゲを思い出して笑っちゃうよ