恐らくだけどSKEファンにとっては全てわかっている内容ではないだろうか。あくまでSKEを知らない人も理解できるようにまとめた感。
AKBとはまた異なる立ち位置、結果を求められた彼女たちの苦悩、軌跡がしっかり描かれているが、あくまでも主要なポイントが中心なので、今後の課題に突っ込んだ話などはあまりない。そもそもドキュメンタリーとはそんなものなので仕方がないけど。
昨年、栄で大組閣後のS公演を観ているだけに、そこに至るまでの1期生からの苦労の上にSKEもできているということを改めて思う。中西、佐藤実、大矢、宮前、北川等、直接公演で観たメンバーたちの姿と、彼女たちが感じたSKEの歴史を語る姿を合わせながら、涙と共にがむしゃらに成長してきたグループであることを感じた。
