日央

アリスのままでの日央のネタバレレビュー・内容・結末

アリスのままで(2014年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

着実にキャリアを重ね念願のアカデミー賞を受賞したジュリアン・ムーア。

若年性アルツハイマーを患う言語学者という難役を見事に演じてます。

愛する夫と3人の子供に恵まれ、なおかつバリバリに仕事を熟す女性がある日、記憶を失っていく苦しみに直面しながら絶望し、それでも家族の支えなどもあり、前向きに生きようとする。

言語学者という天職に満たされていたからこそ、よりその苦悩と葛藤が胸を打ちます。

一番辛かったのは、パソコンに残していた動画。家族に内緒で錠剤を全て飲み干して眠るだけよと記憶を失った自分に残しておいたもの。

不安な展開を予想してしまい見ているのが辛くなります。


ラストの次女の話した事に、返す言葉は響きましたね。


◼️物語、構成 3/5
◼️演者、演技 5/5
◼️演出    3/5
◼️衣装、メイク3/5
◼️音楽    3/5
◼️美術    3/5
◼️満足度   4/5
◼️万人受け  3/5
◼️病みつき度 2/5
◼️涙     3/5
◼️恐怖    2/5
◼️安らぎ   1/5
◼️笑い    1/5
◼️アクション 1/5
◼️謎解き   1/5
◼️エッチ度 1/5
◼️グロ描写 1/5
◼️胸糞 1/5
◼️歴史的背景 1/5
◼️元気貰える 1/5
◼️睡魔 1/5
日央

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