マーク・ポロニアをご存じない?それはニワカだな。
良かった点。
・マーク・ポロニア、ジョン・ポロニア、ジョン・マックブライドの世界
悪かった点。
・全体的にシリアスすぎた
・ケン・ヴァン・サントが真面目
・設定がユルユルすぎます
マーク・ポロニア監督は知る人ぞ知る。
クソ映画を惜しみなく量産し続けます。
ウーヴェ・ボル監督よりもクソな映画。
それでも好きな人は好きです。
好事家にしか分からないです。
本作は兄弟のジョン・ポロニアが共同監督。
ジョン・マックブライドも共同監督と出演。
つまり、マーク・ポロニアが一人じゃない。
三本の矢が揃えれば怖いモノはない。
そう思いたいところだが実際は違う。
他の作品よりもマシという程度です。
他と言ってもマーク・ポロニア作品。
これと比べてマシな方と言える内容。
でも、基本的にクソ映画なのは周知。
ダ・ヴィンチがあるけど関係ない。
そもそもアメリカ兵が何をしていたのか分からない。
森を歩いていたらドイツ兵に襲撃されるだけの展開。
それで森にある教会へ逃げるだけ。
彼らの目的はまったく分からない。
気づいたらドイツ兵の捕虜もいるし。
もう理解する事すらさせない演出。
マーク・ポロニア監督の作品らしい内容。
特にオモチャの戦車が登場するところは最高です。
まさにマーク・ポロニア監督という感じ。