あきしげ

ダ・ヴィンチ・ウォーのあきしげのレビュー・感想・評価

ダ・ヴィンチ・ウォー(2006年製作の映画)
1.5
マーク・ポロニアをご存じない?それはニワカだな。

良かった点。

・マーク・ポロニア、ジョン・ポロニア、ジョン・マックブライドの世界

悪かった点。

・全体的にシリアスすぎた
・ケン・ヴァン・サントが真面目
・設定がユルユルすぎます

マーク・ポロニア監督は知る人ぞ知る。
クソ映画を惜しみなく量産し続けます。
ウーヴェ・ボル監督よりもクソな映画。

それでも好きな人は好きです。
好事家にしか分からないです。

本作は兄弟のジョン・ポロニアが共同監督。
ジョン・マックブライドも共同監督と出演。
つまり、マーク・ポロニアが一人じゃない。

三本の矢が揃えれば怖いモノはない。
そう思いたいところだが実際は違う。
他の作品よりもマシという程度です。
他と言ってもマーク・ポロニア作品。
これと比べてマシな方と言える内容。
でも、基本的にクソ映画なのは周知。

ダ・ヴィンチがあるけど関係ない。
そもそもアメリカ兵が何をしていたのか分からない。
森を歩いていたらドイツ兵に襲撃されるだけの展開。
それで森にある教会へ逃げるだけ。

彼らの目的はまったく分からない。
気づいたらドイツ兵の捕虜もいるし。
もう理解する事すらさせない演出。

マーク・ポロニア監督の作品らしい内容。
特にオモチャの戦車が登場するところは最高です。
まさにマーク・ポロニア監督という感じ。
あきしげ

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