このレビューはネタバレを含みます
ヒュージャックマンはパンを盗んだ過去持ちがち(レミゼ)
内容はほぼSING〜!
と思ったけどSINGと比べてキャラクター一人ひとりの背景がほとんど掘り下げられてないため共感がし辛い
エンドロールに入った瞬間リアルに"頭を抱えた"映画はこれがはじめて
バーナムがやってること終始サイコパスじみててヤバイのにヒュージャックマンが演じることでクズながらもなんか良い人に見えてきてしまうのが怖い
主人公とその家族のこと、ザックエフロンとゼンデイヤのロマンス、フリークス達はマイノリティながらも一家族として強く生きていくんだよね的な話、色んなストーリーが噛み合わなくバラバラで収拾ついてないしもう何にがなんだか…
みんなで帰ろうとか言ってたのに最後の最後のショーになってザックエフロンに全部丸投げするしどこで感動すればいいか分からないまま感動を押し売られた気分だった
しかし多くの人にとってはこれらやその他全てのモヤモヤを全部まとめてドーン!と押し潰すだけの魅力が、この素晴らしい俳優陣と楽曲とダンスにあったわけで、これは確かなことなんだろう。きっと
The Other Side好き。この曲にFall Out Boyを感じたのは自分だけだろうか
ヒュージャックマンがゾウに乗って来たところは笑った