しゅう

アサシン クリードのしゅうのネタバレレビュー・内容・結末

アサシン クリード(2016年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

見ていてワクワクするような世界観で、アサシンの子孫たちという話は良かったと思います。
中世の時代にアサシンがいたらこんな風に強かったのかな、と想像したりしながら見ることが出来ました。
ただ、この映画だけで綺麗に完結したかと言うと、そうではないように感じました。
この映画はあらかじめ続編をそうして作られたのか、最後の最後でやっと物語が動き始める内容になっています。
そして、映画の道中はアサシンの話以外は退屈で、最後の最後でやっとワクワクしてくる展開になって来ます。
アサシンたちが現代に蘇ったシーンでは、見ていて胸が高鳴るような気持ちになってしまいました。
ここまでの話はこのシーンのための伏線に過ぎなかったのか、とそう感じました。

映画としてみると、駄作かなと思います。
あらかじめ続編を想定した内容で、本編も最後の最後のシーン以外はラストのシーンのための布石に過ぎません。
面白かったけれど、続編が出ていない現状を考えると映画がとしては微妙だと思いました。
しゅう

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