ゆうがer

ネオン・デーモンのゆうがerのネタバレレビュー・内容・結末

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

話:2.0怖さ:2.5映像:3.0(加0.5)
音楽:3.0(加0.5)演技:3.0時間:3.0
計17.5/20

メインビジュアル(○)±0

色の変化に合わせて、脳に響くような音楽が流れる。
とても煌びやかな映像が流れ、早速メインビジュアルの画が…

ん?血?男?フラッシュ?

というメイクか。という撮影か。
ジェシーと言うらしい。
ルビーに誘われ、パーティへ行くことに。

どんなリップ💄を使っているかというテーマで、女社会の闇をみる。

ジジ「髪色いいな〜鼻いいな〜」

ー人生は不公平ー

ジジ「彼氏はいるの?したことあるの?」

嫌な質問をするな…それを聞いて何になるんだろうか?自分の方が優れているという優越感に浸りたいのだろうか?

赤黒点滅は目がチカチカする。
催眠でもかけられているような気分だ。

初めのカメラマンはネットで知り合った人で、ジェシーはいわゆる被写体になっていたということか。

その噂の人と一旦、いちゃこらを挟みつつ、帰路に着くと、部屋に何いる?との事で、確かめてもらうが…はい。

さて、その有名なカメラマンに写真を撮ってもらうことに。
…非公開で撮る?📸怪しい怪しい。
せっかく着た服も脱げと、しかも全部。
回れ?犬ですか?🐶

はい、おっさん近いよー。
めちゃくちゃ官能的な塗料の塗り方。
なんだこれは。何を見せられているんだ。
夢空間的な雰囲気を醸し出し、ほわーんとする。
プロの雰囲気づくりはこういうものなのか。
官能的であることで、女性らしさを最大限に発揮させる狙いがあるのか、それともただの下心なのか。これがいわゆる芸術なのか。

ただ、若いからではなく、特別な才能があるというのを直接言葉にせずとも、顔の表情から汲み取れる。

ん?ん?どういう事?
妬み嫉みはわかるけど、手の血を舐める?吸う?あればどういう事だ?
美への探究心?少しでも同じ血を流したいという事?それとも、何かそういう癖をお持ちで?

整形やら何やらを美のためにやって、努力してきたのに、ぽっと出の才能ある若者に主役を奪われたようで悔しい気持ちを、堂々と皮肉で持って本人に伝えられる勇気は褒めたい。

確かに、容姿がいい人を羨む気持ちもわからないでもないが、それを特に悪気のない本人に伝えた所で解決する問題ではないし、「いいな〜」で留めればいいものを、そうもいかないのだろう…
私にはない考え方で、理解する必要がある。

とにかく、惹き込まれる映像表現が多々あり、LIVE映像をみている気分になる。

少し飛んで最終局面。
追っかけ走りが陸上走り。
包丁🔪など使わずとも強そうなみなさん。
はい、囲まれました。万事休す。
え、突き落とされましたよ?
みなさん揃って悪い顔。

…ん?ん?文字通り、血で血を洗っている?

最終盤、口から目👁を吐き出し、腹を裂く描写があった後に、吐き出された目👁を食べる描写もあるが、あれが目玉の親父では無いことを祈るばかりだ。

本作は、いくつか象徴的なものが登場する。

①鏡🪞
ジェシーが鏡をみる時、自信ありげに微笑んでいるシーンがある。さらに、鏡は自己を投影するものであり、ジェシーは自分の自信を高めるため、その他女性たちは、ジェシーへの嫉妬と、自らへ持つマイナスイメージを増幅させているように思う。
だからこそ、鏡を割ってみたり、落書きをしてみたりしている。
「鏡よ鏡。」的な所を想像してもらえれば、理解しやすいだろう。
②月🌙
ジェシーは、「月と会話していた」と発言していたが、これはただのメルヘンチックなお花畑発言ではなく、後々のルビーが全てから解き放たれ、ありのままの自分でいる事に喜びを覚えていた際も、月と共に描写されることに繋がる。また、"月"は女性の象徴であり、まさに本作のテーマとも相通ずる所があると思う。

女性社会…こわい🫣
ゆうがer

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