※ネタバレ
あーうぜー、この女!っと思ったアナタ。
あなただけではありません。なかなかもっちゃりしたオープニングで、けっこうイラつかせる中、特にフィアンセの女がやたら出しゃばることで筋書きを台無しにし・・・・・・・・てるように見えました、私も。
でも最後まで見たら、あれま、見事にそのイラつきが消えたたことを告白いたします、かみ様。←何の?
正直、実話ベースなので、もっとポンポン話を進めた方が良いとは思います。また責任者の自己保身などももう少しエンタメにできるでしょうが、ギリギリのところでうまく収まったと思います。
何より海の男が命をかける姿勢に昔から弱いのよ、わたし。男性が好きという意味ではなく、邪魔くさい女子どもが出てくるストーリーが嫌いなだけなんですけどね。
何より嵐の海の中、コンパスも失って、難破船を発見できるというのがちょっと強引だけど、何しろ実話だから。
また小型パトロールボートで海の男30人を救出ってのも、途中の荒れ狂う海ぶりからすると、ちょっとアレレ。
そんな疑問もはさみつつ、ウザ神・ラスボスのフィアンセの女が最後に良い仕事します。
余計ないんちきストーリー噛ませず、自然災害と戦うという単純さが説得力を持ち、かなり楽しめました。