寸pyong

MERU/メルーの寸pyongのレビュー・感想・評価

MERU/メルー(2014年製作の映画)
4.0
歩道橋を登るだけで息が上がってしまう軟弱人からすると、本作に出てくるクライマーは超人としか思えません。

雪崩の死亡事故を目の当たりにしても、自分が巻き込まれて九死に一生を得ようとも、再チャレンジ。
死生観が全く違うんでしょう

氷点下三十度、外は猛吹雪、標高高くて低酸素、ロクに食事も摂れない、睡眠不足で何日間も壁を登り続ける人達。

登場人物の語りで進行するから、安心(死んでない)して観られましたが、そうじゃなきゃ、これが死の直前の記録です。と言われても何ら不思議じゃないくらいのことやってますから

あれだけの苦難を乗り越えてこそ得られる達成感は、やった人にしか分からないんでしょうね。
想像を絶する景色なども
寸pyong

寸pyong