Kiki

ブルックリンのKikiのレビュー・感想・評価

ブルックリン(2015年製作の映画)
4.0
母国アイルランドと移民したアメリカ
二つの国・二人の男性の間で
さあ どうする⁈
人生の決断を下し 成熟した大人になった
エイリシュ(シアーシャ・ローナン)
「ラブリーボーン」の子が大人の女性に!
魅力的になっていて嬉しくなった(母目線)

不自由な時代に自分の本当の気持ちを素直に選択する!
勇気を貰えるストーリー(女目線)

画面のどこかに「緑色」が鮮やかに目をひいていました!緑色のコート、緑色のカーディガン…緑色のセーター 白い肌と赤毛にすごく似合う!
(町山さんの解説によると緑色はアイルランドの国の色なんだそうです。映画の前半は国を忘れないように意識的に身につけている)


移民ホームレスのボランティアに入り
母国語の懐かしい歌を聴いて涙する彼女の表情は本当に胸が締め付けられます…
序盤のホームシックも若かりし自分の経験と重なりました( ̄ーÅ)ホロリ

イタリア系移民のトニーの喋り方(発音)がとても気になりましたが…家族は そうでもなかったww
かしこい弟には、劇場全体が笑かされ 次は何を言い出すのか⁈ セリフに大注目でした♪

名画にふさわしい1950年代 美術賞!
もちろん多方面でのシアーシャの主演女優賞も
ブラボーです!
Kiki

Kiki