このレビューはネタバレを含みます
『攻殻機動隊』は昔に映画をながら見したぐらいで、ほとんど情報なし。
人類初の脳以外全身サイボーグの少佐。難民の生き残りらしいが曖昧な記憶で公安に勤務して1年、クゼというハッカーテロリストと対峙。
クゼは自分の事を、少佐と同じ実験をされた失敗作だと告白する。
自分の生い立ちに疑念を持った少佐は調査を始め、母親を見つけて本当の記憶を取り戻す。少佐は「草薙素子」という家出少女であり、ホームレス達と身を寄せ合って暮らしていたところにハンカ社から拉致されてサイボーグ実験体にされてしまった。
ハンカ社長をやっつける。
『ブレードランナー』っぽい町並み。
出来のいいCGといまいちなアクション。
スカヨハは絵になる。
北野武さんはちょっと浮いてる。
バトーが義眼化する前は吹き替えに違和感あり。
義体化に反対する政治運動にのめり込んでいたらしいけど、今の体をどう受け止めているんだろうか？
人間は記憶ではなく行動によって自己を規定するらしい。
