ゴースト・イン・ザ・シェルのKHのネタバレレビュー・内容・結末

ファンムービーとしてみるならまぁ及第点だが商業映画としてみるなら失敗、攻殻機動隊ファンが見たら激怒でしょう。

自分は大学生の時に攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIGをかじったくらいのにわかなのでそこまでダメージは受けませんでしたが、単純にストーリーがつまらなかったです。まず、スカヨハが草薙素子って本名なのは流石に違和感あるんだよね、外人の名前にそこは変えとけばよかったのにね。それに母親が桃井かおりってのもかなりの違和感で、、桃井かおりって英語でもあの癖のある喋り方なんだなっていうどうでもいい雑学が身についただけだったよ。クゼもなんだかフワフワしてて特に印象に残らない、あそこまで引っ張ったのにあっさりと殺されたのも相まって。
ストーリーもキャストも及第点ギリギリくらいだけど、背景とか建物は良い感じで近未来を感じるような作りで良かったと思うよ。

あと、よく言われているたけしは特に気にはならなかった。

多分この監督がゴースト・イン・ザ・シェルの大大大ファンで自分の好きなキャストを集めて自分のためにファンムービーを作ってついでに商業的に公開しちゃえっていう考えで撮られたんだって思う。