ナツミオ

マイ・プレシャス・リストのナツミオのレビュー・感想・評価

マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)
4.0
WOWOW録画鑑賞

IQ185でハーバート大学を飛び級18歳で卒業したキャリー。
秀才だが、頭でっかちで人と付き合う能力0。
仕事も付かず、読書漬けの日々。
父の友人のセラピスト・ペトロフが唯一の話し相手。彼からやりたい事リストを渡され、半信半疑ながら一つづつ実行していく中で幸せを見つけていく。

本好きの頭でっかち、耳学問で知識豊富だが、人との付き合い方が超下手なキャリーが、徐々に人との関わりの中で時に傷付き、喧嘩し、友達が出来、ロマンスも生まれていく中で彼女自身が変化していく。
ベル・パウリー演じるキャリーが、頭でっかちの秀才から徐々に感性豊かな一人の女性に変わっていく表情がとてもいい。
後半の父との邂逅。
じんわりと温かい。

アメリカ版アメリ
ナツミオ

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