こ…これはクールなスパイ映画なんかじゃあないぜ。プチお下品スパイアクションコメディって言ったらぴったりかな。
CIAの裏方で働くぽっちゃりなおばさんがパートナーの仇を討とうと自ら現場捜査官に志願するのです。
しかしこのぽっちゃり改め太ったおばさんメリッサ・マッカーシー、実はめちゃくちゃ強いのである。スパイとしての才能はあったのだが自ら刀を鞘に収め裏方に徹していたようなのだ。この映画ではそんな強い女性像が中心に描かれてる。
対して、ジェイソン・ステイサム始めこの作品に登場する男たちは皆総じて馬鹿なのです。くしゃみで誤射したり、服の裾をドアノブに引っ掛けて転んだり。
かっこ悪い男性とかっこ良い女性。いとも珍しい男女の対比がとっても良い感じの映画でした〜。