監督は、
1968年生まれで俳優でもある。
リドリースコットの
日米合作映画ブラック・レイン
の制作にも携わり、
作品としては15作程あり、
奇才と言われている。
(ブラックレインしか見てませんが)
この映画、
いじめが大嫌いの私としては、
主役の吉本美憂に激しい怒りを
感じっぱなしで、
どう罰が下るのかと、
最後が楽しみでならなかった。
彼女のこのいじめ演技の上手さが
話題を呼んだ。
誠に腹立たしいいじめ女子役である。
内容は、
自殺してしまう娘は、
誰かにいじめられていたのでは?
と、娘の日記を目にした父親が、
原因を調べ、
真相を追求していく話し。
狡猾な女子高生の
あまりの冷血な冷静さに
黒い家の大竹しのぶの怖さを感じ、
感情のない病気でないか?
と、思った。
人をいじめたら、
自分に必ず罰がある。
いじめ撲滅を祈りつつ見よう。