りんりんと同時鑑賞✨
「コーダ あいのうた」のオリジナル版である今作を鑑賞しました🤣
<あらすじ>
父、母、弟が聴覚障害者の中で唯一耳が聞こえるポーラ(ルアンヌ・エメラ)は、普段の生活から仕事まで、手話を使い家族をサポートしていた。
ある時ポーラの歌の才能に気付いた音楽教師から、パリの音楽学校の試験を受けることを薦められるが、家族から猛反対を受ける。
自分の夢と家族の狭間で揺れ動くポーラだが・・・
<感想>
話題沸騰中の「コーダ あいのうた」が観れないのでオリジナルである今作を観賞🌟
これはかなり感動する良作でした😆
それにしてもポーラは忙しい💦
病院でも膣炎の診断を両親に説明。
「性行為は控えて」と言う先生に対して不満をあらわにする両親に、
「辛抱して。動物じゃないんだから」と促してました😅(笑)
マーケットでも唯一話す事の出来るポーラが接客💁♀️
「母は笑うのが役目です」とフォローしていました✨
家ではテレビでの演説を通訳。
休まる時がないですね。。😵💫
そんなポーラも音楽の先生に才能を見出されるも、ポーラを支えにしている家族はポーラのパリ行きを猛反対🙅♂️🙅♀️
耳が聞こえないから、いくらポーラの歌声が素晴らしくてもその才能を知る事すら出来ないんですよね。。
夢に向かって突き進みたい主人公と反対する家族といった構図は、最近観た「リトル・ダンサー」にも似ていると感じました🤔
しばらくはそんなポーラの葛藤が延々続きますが、この映画の見どころはなんといっても終盤⚡️
学校での発表会で感動的な歌を歌いあげるポーラ。
このシーンで家族側の視点に立って無音で観るポーラの歌う姿、そしてその後の観客がスタンディングオベーションをするシーン。
これはまさにポーラの家族の気持ちになったような気分だったし、鳥肌が立つ程に感動しました😂
例え聞くことは出来なくても、ポーラの歌の素晴らしさが、家族に伝わったんですね👏🏻✨
そして完全に涙腺を崩壊させてくれたのはラストのパリのオーディションで歌うシーン。
ここにも家族が来ているのですが、家族に向かい歌うポーラがしたことは・・・
なんて名シーンなんだろう。これには涙が止まりませんでした😭
これはリメイク版「コーダ あいのうた」も早く観たいです🎶