ソング・オブ・ザ・シー 海のうたのとぽとぽのレビュー・感想・評価

ここにいたい…映像美。絵のタッチこそ違えどジブリにも通ずるような自然の中で子どもに訪れる不思議な出来事という寓話性や大人と少しの怖さ、そして心温まる優しさ。ヨーロッパらしい -- といってもメジャーな国でなく北欧とか(？) -- らしい空気と不思議な心地よさに癒やされる、新しくどこか懐かしいその伝説にふさわしい良作。兄リアル、妹かわいらしい。その中で、兄になること、そしてまた(本当の)家族になること。