サンタムール

ソング・オブ・ザ・シー 海のうたのサンタムールのレビュー・感想・評価

4.5
連勤あけの今日は、思いきって娘をズル休みさせて、朝もはよからユナイテッドシネマで、ソングオブザシーを観て参りました❗
監督はトム・ムーア。
第87回アカデミー賞長編アニメ映画ノミネートで、観客満足度驚異の99%を記録したというだけあって、メチャクチャ良作でした。
アイルランドに伝わる妖精、セルキーの母親と人間の父親の間に生まれた兄妹の冒険。
登場人物のキャラクターがそれぞれにしっかりたっており、絵もスッゴク可愛い❤
もちろん、ウチの子供たちのように思えてきて、すぐに感情移入しちゃう単純な私。
お兄ちゃんの事が大好きな妹のシアーシャと、まだ幼く、寂しさから妹に冷たくあたってしまうお兄ちゃんのベン。
全体的に暗くて寂しい雰囲気と、音楽は美しいと思えるのは私が大人だから。

五歳の娘はチョイチョイ泣いてました。
まず、妹がお兄ちゃんにつめたくされるところで泣き、泉の中に落ちちゃうところで泣き、母親が出産の夜に去っていくシーンで泣き、マカのおばあちゃんのシーンで泣き、段々白髪になって弱っていくシーン泣き。。。
その度に涙をふいてあげて、大丈夫だよっと、抱きながら観賞。
そうそう、映画が始まってから気づいたのですが、吹替え版じゃなくて、字幕でした。それでも娘はストーリーを理解していたようでした。
子供たちの成長劇と、家族愛。
私は悲しみにくれる巨人とその母親のエピソードとか、犬の活躍とか、可愛いアザラシが好きでした。
そして、ハッピーエンドだけど、母親との別れのシーンでは、娘と一緒に涙腺崩壊したのでした。😅
これはDVDが出たら、息子にもみせてあげねば。😄
その日の夜はめいいっぱい、子供たちをなで回した母親は私だ。
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