💬ジャウム・コレット＝セラ監督×リーアム・ニーソンの3本目。かつて多くの人に恐れられていた殺し屋のジミー・コンロン（演:リーアム・ニーソン）は、今では罪の意識に苛まれ、堕落した生活を送っていた。ジミーは、彼の親友でありマフィアのボスでもあるショーン・マグワイア（演:エド・ハリス）に仕えながら生活をしていたが、とある事情によって、自身の息子・マイク（演:ジョエル・キナマン）を守るためにショーンの息子ダニー（演:ボイド・ホルブルック）を殺してしまう。マフィアのメンバーや警察から息子を守るため、ジミーは夜通し奔走する。「かつて恐れられた殺し屋」といえば、例えば、キアヌ・リーブス演じる『ジョン・ウィック（原題:John Wick）』の主人公などが思い当たるが、ジミーは彼のように圧倒的な力を持っているわけではない。心身ともに傷つきながらも、息子を守るため知恵や経験を駆使して戦うジミーの姿に格好良さを覚える。とはいえ、終盤はかなり無双する展開であり、いつもの強いリーアム・ニーソンをみたい人も満足出来るだろう。
初鑑賞:2019年9月29日
鑑賞方法:動画配信サービス（Netflix）
2019年251本目。
9月21本目。
🗣ジャウム・コレット＝セラ監督×リーアム・ニーソンの作品はこれで制覇。個人的な面白さとしては、『トレイン・ミッション』、『フライト・ゲーム』、『ラン・オールナイト』、『アンノウン』の順番ですかね。
