凄腕スナイパーの活躍を描いた山猫シリーズ5作目。
トム・ベレンジャー、チャド・マイケル・コリンズ、デニス・ヘイスバート、メルセデス・マソーンらが共演。
2004年4月に行われたアフガニスタンのセンチネル作戦に参加したアメリカ軍兵士たちが次々と殺される。
その中にはブランドン・ベケット(チャド・マイケル・コリンズ)の父親である狙撃手トーマス・ベケット(トム・ベレンジャー)も含まれていた。
ブランドンは、事件の真相を明らかにするために、犯人の次の標的と思われるショープ少佐がいるシリア北西部へと向かうが、そこで思わぬ人物と出会う。
果たして少佐の運命は如何に?
ロケット砲を含む派手な狙撃戦が繰り広げられ、スマートフォンによるライフルの遠隔射撃なども見どころです。
本作でのブランドンの相棒はメルセデス・マソーンが演じる美人狙撃手のサナー・マリク。
ブランドンが使うライフル銃は父親譲りのレミントン308。
これまで交流のなかった父と息子の微妙な関係が楽しめます。
「まだまだ青いなジュニア」
「父を知らないのに気付いたら同じ道にいた」
「いつか一緒に釣りに行こう」
「狙撃は君のDNAに刻まれている」
クライマックスの2ショットの射撃に注目です。
「一発目は教えるためだ 今から死ぬとな」
次作から新しい展開が待っているようで楽しみです。
「君のDNAに刻まれている だから必ず この仕事に戻る....」(BS12版)
2023.12 BS12で鑑賞(土曜洋画劇場・字幕)
2023.6 テレ東で鑑賞(午後ロード・吹替:風間綾平 訳)
2020.8 テレ東で鑑賞(午後ロード・吹替)