なちゅん

スノーホワイト 氷の王国のなちゅんのレビュー・感想・評価

スノーホワイト 氷の王国(2016年製作の映画)
3.5
シャーリーズ・セロン、エミリー・ブラント、ジェシカ・チャステインって3人が美しすぎる。
エミリー・ブラント演じる“氷の女王”フレイヤは、冷酷なんじゃなく心を閉ざしてしまっただけの哀しい女性で、喪ったものをただ追い求めていた心の豊かな人だった。もうそれが切なくて切なくて泣いた。あー、だめ、こういう役にほんとに弱い。
シャーリーズ・セロンは圧巻。前作に引き続き演じた“鏡の女王”ラヴェンナは相変わらず美に妄執しているのだけど、彼女の演技に凄みがあって、美しさと恐ろしさに磨きがかかっていた。

スノーホワイト=白雪姫はまるで関係ないし、1作目をお情け程度で引きついでるだけの続編なので、こんなにするならそもそも別物だった方がもっと好きになれたのにって感じ…1作目からエリック周辺の設定変わりすぎでは?それにしてもウィリアムまであんなお情けの登場とはあんまりだわ…というかウィリアムの肩書きはなんなの…?みたいなモヤモヤは残るけど。

NGシーン集とメイキングがもう全部可愛すぎた。エミリーほんとに可愛くて大好き。
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