それほど酷くない。
最初のOVA鑑賞済み
RottenTomatoesで0%、IMDbでメタスコア19とかなり酷い有様で、期待値をかなり低くして見に行ったんだけど、それほど酷い映画ではなかった。
監督は、最初の企画段階では「ワイルドスピード」のロブコーエン、そこから企画倒れ寸前の迷走に陥り、引き継いだのは「ファイナルデッド○○」の監督やってたデヴィット・R・エリス。だが、製作途中に逝去。
その後、ラルフジマンという無名の監督に変わる。
ここまで監督変わってて、駄作にはならざるを得ないという感じだったけど、普通に楽しめる映画だった。
原作のアニメをオマージュするようなシーンがいくつかあり、OVA見てる私としては、「あぁ〜あそこのシーンね!」なんて思ったりして、観てて面白かった。
アクションや、キャラの雰囲気は、「キックアス」のヒットガールを彷彿とさせました。
となると、アカイがビッグダディ位置(笑
主役の砂羽役のインディア・アイズリーがかわいすぎて、これだけでも見応えある。
アカイ役のサミュエル・L・ジャクソンは、やはり演技うまいっすね〜。あの人の雰囲気は好きです。
でも、一つ気になる点は、舞台がなぜ荒廃してたのか?というところ。
原作リスペクトしてるなら、人も世界も世紀末ではなく、普通の人だし、そこがわからない。
普通に見れば楽しいです。
終わり方も、嫌いではなかった。
最後の音楽かっこいいですね。
声ネタはあの手のクラブEDMには普通なので、気にはなりませんでした。